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タロットカード カップ6(杯6) の意味

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タロットカードの意味 カップ6(杯6)

ふるさと。

子どものころを思い出すこと。

あたたかい家族。

 

逆位置のときは?

未来。

過去を振り返らず、今を生きること。

過去にとらわれて、今に目が向かないこと。

 

カップ6 (杯6) のウェイト版タロットの絵柄

子どもたちがカップを持って話しています。

カップは花瓶として使われており、白いユリが活けられています。

白いユリは、純真とか、ピュアといった意味を持っています。

カードの奥には古い家々が描かれています。

白いユリ、子どもたち、古い家、カップ6に描かれているのは、幼いころに暮らした故郷です。

 

故郷はいくつになっても忘れられず、心の中にあるものです。

小さな頃の体験が糧になっていることもあるでしょう。

 

6のカードは、どのスートでも「調和」が描かれています。 5のカードで不安定だった状況が、再び順調さをとりもどします。 6のカードが正位置で出ればたいていは良い意味です。 そのぶん逆位置では意味がさかさまになるので悪い占い結果になることもあります。

 

カップ6は正位置では故郷や、または子供の頃の体験が現在に活かされることを意味します。

逆位置が出たなら、単純に過去ではなく未来を指すか、あるいは過去が現在に悪い影響を与えているという暗示です。

 

相手の気持ちを占う場合

話し合うことで分かり合える。

小さいときに暮らした町や、一緒に暮らした家族から、たくさんのことを学んだと思います。知らず知らずに常識だと思っていたことが、まわりの人から見れば変わった行いだったりすることさえあります。自分だけではなく、相手も、みんながそうなのですから、自分と相手の考え方が違うのは当然です。でも、その相手とは、似たところがたくさんあるはずです。違いがあったとしても、それは良い方向に作用します。相手の持つ新しい考え方にふれて、素敵な発見があるかもしれません。

 

逆位置は元恋人をまだ引きずっている可能性も。

ふたりが将来に向けて進んでいける。または幼馴染。そういういい意味の場合もあります。

しかし過去にとらわれるという意味も持つカードなので、むかしのことをいつまでも思い悩んでいたり、ときには元恋人との思い出を引きずっているなんてことも。

 

仕事やビジネスについて占う場合

子どものころの夢。

何をやったらいいのかわからない。したいことがわからない。そんなときは自分が小さかったころに大切にしていたものを、思い返してみてください。ヒントがあるかもしれません。

 

古い環境、古い人間関係を変えよう。

未来へ進むためには、環境を変えるとうまくいくことがあります。今のままだと、今と同じ影響を受け続けることになるので、新しい世界は広がりにくいものです。環境を変えることで、自分に影響を与えるものが変わり、古い価値観から解放されるかもしれません。