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タロットカード 2番 女教皇 の意味

女教皇

タロットカードの意味 女教皇

心の働きが高まる。頭がさえる。

知らなかったことや隠されていたことが、明らかになる。

心で察知すること。察すること。勘が働いて知ること。

 

逆位置のときは?

心の働きが鈍る。

わかっていたことが、見えなくなっていく。

予感する力が鈍くて、いきなり緊急事態にあう。 

 

THE HIGH PRIESTESS.のウェイト版タロットの絵柄

愚者や魔術師と違い、青い色をした、静かなイメージのカードです。

愚者や魔術師は現実の具体的な物事を表していたのに対し、女教皇は目に見えない力、心の力や、自分でも気が付かない潜在意識を表しています。

 

女教皇の足元には三日月があり、頭にも三日月と満月の冠を被っています。

月は女性的な人格や、潜在意識下の心の象徴として使われます。

 

女教皇の胸には十字架があり、これは太陽を意味し、結合を表しています。

男性的なプラスの「I」と、女性的なマイナスの「-」の結合です。

 

月と太陽に加えて、柱が描かれています。

白い柱はヤヒンと呼ばれ、良いこと、肯定的なことを意味しています。

黒い柱はボアズと呼ばれ、良くないこと、否定的なことを意味しています。

 

ボアズとヤヒンの間、女教皇の後ろの幕にはシュロ(男性の象徴)と、ザクロ(女性の象徴)が描かれています。

男女の象徴がいくつも描かれており、女教皇のカードはエッチなカードかと思ってしまいがちですが、そうではありません。

エッチなことをしないという、純潔のほうの意味です。

 

膝の巻物は、トーラと呼ばれる律法で、ユダヤ教のありがたい教えが書かれたものです。

巻物は少しだけ開いていますが、何が書かれているのか読めません。

また巻物自体も半分ほど衣服に隠されています。

理解できることは、まだほんの一部なのです。

 

足元の三日月と冠の満月。幕に描かれたシュロとザクロ。白い柱と黒い柱。

女教皇は物事には二面性があることを教えてくれるのです。

 

タロットカード 女教皇の正位置の読み方

隠された原因がある。

まだ状況を把握できていない。知らない事実がある。よく調べてみよう!

 

直感や感性が冴える。

内面的に充実する。それってとても幸せなことです。

 

思いがけない変化が起こる。

月のカードとも似ています。月のカードと違い、悪い変化ではないので安心です。

 

タロットカード 女教皇の逆位置の読み方

表面上の情報や知識で満足している。

本当のことに気付けないかも。うぬぼれる気持ちに注意。

 

気持ちが乱れる出来事が続く。

安心できたり、ゆっくりした気持ちになりにくい時期。しっかり休養をとろう。

 

思いがけないアクシデントが起こる。

アンラッキーな時期。注意して乗り切ろう。

 

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